TOP » 「旅の発見」×富士通「AzbyClub(アズビィクラブ)」コラボイベント 森村誠一が『奥の細道』を‘詠み撮る’! 写真俳句で始める快適デジタルライフ

旅の発見 スペシャルコンテンツ

「旅の発見」×富士通「AzbyClub(アズビィクラブ)」コラボイベント 森村誠一が『奥の細道』を‘詠み撮る’! 写真俳句で始める快適デジタルライフ

去る9月10日、「旅の発見」および姉妹サイト「芭蕉道」を運営する(株)ティー・ゲートは、富士通(株)が運営するFMVユーザーの会員組織「AzbyClub」とのコラボレーションイベント、「森村誠一が『奥の細道』を'詠み撮る'! 写真俳句で始める快適デジタルライフ」を、お台場の「東京カルチャーカルチャー」で開催しました。第一部では、デジタルカメラを活用した「写真俳句」の魅力を提唱する森村誠一先生が、奥の細道をたどる吟行旅行での思い出をからめながら、写真俳句や芭蕉に対する熱き思いを語りました。続いて特別ゲストとして、角川グループホールディングス会長・角川歴彦氏が登壇。森村先生との旅の思い出のほか、ITのもたらす変革をいかに取り入れ生活を楽しむかについて、持論を展開。休憩を挟んで第二部では森村先生の公式サイト等の運営管理をする中村廣幸氏が登場。写真俳句の作り方・楽しみ方をわかりやすく紹介しました。

芭蕉の足跡をたどり謎に迫る旅を敢行

2004年に俳句と写真による新しい表現手段「写真俳句」を提唱し、自ら数々の作品を発表してきた森村先生。ここ数年は、「写真俳句」という武器を携え、松尾芭蕉の「奥の細道」の足跡をたどり、芭蕉の句に対峙する句を創作するとともに、「奥の細道」の謎に挑んできました。その様子は「旅の発見」の姉妹サイト「芭蕉道」、BSジャパンで放映された「森村誠一謎の“奥の細道”をたどる」でもおなじみ。

実作例を挙げながら創作の秘密を披露

当日は、ご自身の写真と俳句、その場に対応する芭蕉の句が掲げられたスライドを次々に披露しながら話が進みました。写真俳句を創作する際のアドバイス、芭蕉の句に迫るため「スピード」「写真」「情報の多さ」を武器にしたという創作の秘密、さらに芭蕉の見た風景・立った場所へ訪れた際に感じたことなどを織り交ぜ、熱のこもったトークを展開。最後は、初心者が手軽に俳句をつくるためのコツを伝授してくださいました。

心の豊かさを実感できるコンテンツ

森村先生を「奥の細道」の旅へと駆り立てた張本人が、角川グループホールディングス会長・角川歴彦氏。近著「クラウド時代と〈クール革命〉」(角川oneテーマ21)で展開された持論を、分かりやすい例をひきながら解説。メディアの種類はなんであれ、感動を共有できる、心の豊かさを実感できるコンテンツの開発が大事であることを、ご自身の体験をもとに語られました。また、森村先生に同行した「奥の細道」の旅の思い出、ご自身と俳句のかかわりなど、とっておきのエピソードを披露してくださいました。

生活を彩るクリエイティブな趣味を

森村先生のホームページに俳句を掲載することになったが、俳句の羅列だけでは味気ないので写真を添えてみたところ、写真+俳句の新しい創作世界が拓けた……といった写真俳句誕生のエピソードから講座はスタート。写真俳句の定義、作り方、創作のコツなどを具体的に説明いただきました。「写真俳句をつくることが目的ではなく、写真俳句はちょっとクリエイティブな人生を楽しむための手段である」といったお話に、みなさん深く納得の様子でした。

プロフィール

森村誠一(もりむらせいいち)

1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒業後、10年間のホテルマン生活を経て作家活動に入る。『高層の死角』(第15回江戸川乱歩賞受賞)、『腐蝕の構造』(第26回日本推理作家協会賞受賞)、『人間の証明』(第3回角川小説賞受賞)『悪魔の飽食』『コールガール』など数多くのベストセラー作品を著し、本格派推理小説の世界で不動の地位を築く。作家活動40周年にあたる2003年には、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞した。近年は、新たな表現として“写真俳句”の創作、普及にも力を注いでいる。

公式HPアドレス
http://www.morimuraseiichi.com/

森村誠一写真俳句館
http://www1.tategaki.jp/ morimura/

角川歴彦(かどかわつぐひこ)

1943年東京生まれ。早稲田大学第一政経学部卒。角川グループホールディングス会長。内閣官房知的財産戦略本部本部員、文化庁文化審議会臨時委員(著作権分科会)、社団法人日本経済団体連合会理事、東京大学大学院特任教授、早稲田大学客員教授、東京藝術大学大学院客員教授、神戸芸術工科大学客員教授なども務める。

中村廣幸(なかむらひろゆき)

ホームページ制作会社合資会社ウーニクス代表。森村誠一公式サイト、「写真俳句ブログ」などの運営管理を手掛ける傍ら、写真俳句の作り方・楽しみ方を、初心者にわかりやすく紹介している。

レポートムービー

最長講演時間6時間!話せと言われればいつまででも話すという森村先生。今回は俳句の話なので1時間にギュッと凝縮。

今、世の中では新しいメディアがどんどん生まれていると角川会長。写真+俳句の写真俳句も新しいメディアのひとつです。

プロデュースという立場で様々な新しいメディアに関わっている角川会長が、メディアミックの事例を紹介。

写真俳句をつくる際の3つのコツをわかりやすく伝授。これを実践すれば、あなたも写真俳句が作れる!

取材・撮影/P.M.A.トライアングル