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SUPER GT 2008シーズンの途中から参戦した「Studie GLAD Racing」。レースで唯一のBMWだったこと、そしてカラーリングに美少女キャラ・初音ミクが描かれた「痛車」だったことから、大きな反響を集めた。トヨタ・ニッサン・ホンダなどのワークスと異なり、イチからマシンを作り上げているため、思うように成績が上がらず苦戦続き。それでも応援するファン、個人スポンサーの熱意もあって、徐々にマシンの戦闘力が上がってきた。 そこで更にチームを盛り上げるべく、企画されたのが今回のファン観戦応援ツアー。前戦の、オートポリス(大分)ではベスト10に入る活躍を見せ、その勢いで11月8日開催のSUPER GT 2009シーズン最終戦の「ミクZ4応援シート」はなんと100人近いファンが集まったのである。ウインドブレーカーなど、このツアーでしか手に入らないスペシャルグッズ付きのプランもあり、ほぼ全員が着用して、応援シートは熱気で包まれていた!
11月8日、SUPER GT 最終戦の舞台は、栃木県にある全国有数のサーキット場であるツインリンクもてぎ。シリーズランキングが決定する重要なレースに熱気が涌く!
スタート前のチームスタッフとミクZ4。フリー走行中のペナルティにより、
最後尾スタートとなってしまったが、この位置からテールtoウィンとなるか!?
緊張の中いよいよレーススタート!スピードに乗り軽快に走るミクZ4は、スタートから2周でなんと2台抜き!このまま順位を上げ続ける予感!
順調に走り抜けていたミクZ4だが、3周目のダウンヒルストレートあたりから、急にスローダウン。ゆっくりとピットへ向かう。駆動系の故障により残念ながらリタイア
観戦ツアーは予想通り大盛況!ツアー限定グッズのウインドブレーカーを身にまとい、応援フラッグを片手に、応援席が一丸となって盛り上がった
観戦ツアーのみんなと一緒に応援するために、チームのレースクイーンであるミクミクギャルズの3人も駆けつけた!SUPER GT 最終戦だけに応援にも力が入る
「Studie GLAD Racing」パドック内のチームの様子。この奥に、ミクZ4のピットがある。お手製の応援グッズ、差し入れなどがテーブルに溢れそうなほど並ぶ
応援ツアーの参加者もファンもスタッフも入り混じって書いた寄せ書き。ひとつひとつに込められた思いは、チームを勝利に導く原動力となったハズ
もてぎの会場には、ミクZ4のレプリカも展示。近くで実車を眺めたり、記念写真を撮ったりして大好評、フロントに大きく書かれたミクのイラストがひと際目立つ
フロントのみならず、サイドにも大きくミクのイラストが入る。チームをサポートとしてきたスポンサーのロゴが並んでいる様子もま近で見ればよくわかる
当日の天気は快晴とまではいかなかったものの、雨は降らずに寒すぎない観戦日和。このツアーでしか手に入らない応援グッズは、バックにプリントがミクのプリントが入ったウインドブレーカー、応援フラッグ、缶バッチ、PSPケースの4点がセットになった豪華な内容。応援シートでは、すべても身にまとい、レース開始時間の14時を待っていた。グリッドウォーク中には、チームスタッフがこちらの観客席に向かって手を振ってくれたり、代表や監督、ドライバーが挨拶をしてくれたりといったサプライズがあった。国歌斉唱、開会宣言と続き、いよいよローリングスタート! スタート時にファーストドライバーの田ヶ原章蔵選手がマシンの小窓から手を振ってくれたのが印象的だった。
今回の応援シートでは、ファンのみんなで一緒に応援できるという一体感からか、参加者の満足度は高かったようで、「ぜひまたやってほしい!」「来年は全戦で!」「もっとみんなで応援したい!」などの意見をいただくことができました。チーム同様、応援シートもこのままでは終われないので、次回を楽しみにしていてほしい。
ミクZ4が目の前を走るたび、応援旗を振りまくって声援を送る。そのおかげか、1周ごとに1台抜いていく。応援シートのテンションも上がる! しかし、3周目に突如駆動系のトラブルが起こり、ミクZ4はそのままピットインしてしまった。
応援シートからピットが見えるので、皆ミクZ4が修理されるのを固唾をのんで見守った。ネットに繋げない人のために、参加者の有志がチームの公式サイトにアップロードされている情報を画用紙に書き込んで、応援シートのみんなに伝えるという連携プレーもあった。メカニックの懸命な努力でジャッキも降りていよいよレースに復帰というときに、無情にもチェッカーが振られてしまった。
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2008年8月のSUPER GT第6戦鈴鹿から参戦。同レース唯一のBMW車両。最大の特徴はボンネットやドアに大きく描かれたバーチャルアイドルの「初音ミク」。ここ数年で新しいクルマ文化として定着しつつある「痛車」のレースカーなのである。
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文/ASCII.jp 末岡大祐 撮影/P.M.A.トライアングル